北海道
礼文島 (礼文町)
礼文島は、稚内市の西方60キロメートルの日本海に位置する最北の離島です。
春から秋にかけて約300種類の高山植物が海抜0mから咲き誇ることから「花の浮島」とも呼ばれています。
豊かな海の幸を育む日本有数の漁場に囲まれており、漁業が盛んな町です。
利尻島 (利尻町)
利尻町は、日本の最北端の稚内市から海上52㎞の日本海に浮かんでいるように見える島「利尻島」の西南部に位置し、島の中心には秀峰利尻富士がそびえたっています。春から夏にかけては、数多くの野鳥がさえずる自然の宝庫で、全国的にも有名な利尻昆布やエゾバフンウニ、キタムラサキウニなど北の海の幸に恵まれた漁業と観光の町です。
利尻島 (利尻富士町)
利尻富士町は北海道の北部に浮かぶ丸い利尻島にある町です。人口は2300人ほどで、漁業と観光業が盛んです。高級料亭でも使われる利尻昆布や、その昆布を食べて育った甘いウニ、ぷりぷりのホタテやタコ、ヒラメ、毛ガニなど海産物がとっても美味しいですよ。
稚内まではフェリーで1時間40分、札幌までは飛行機で55分で着きます。コンビニエンスストアや食料品店もあり、生活にも便利です。
天売島・焼尻島 (羽幌町)
北海道北部の日本海沿岸に位置し、ともに周囲12km程の小さな島です。
天売島は、絶滅危惧種のオロロン鳥や約80万羽のウトウが繁殖する等、世界有数の海鳥繁殖地として知られ、焼尻島は、天然記念物の原生林と四季を彩る草花と、めん羊牧場の牧歌的で日本離れした風景が特徴的で、ともに自然環境に恵まれた美しい島です。
奥尻島 (奥尻町)
奥尻島は北海道の南西に位置し、奥尻ブルーと呼ばれる透明度25mの海が自慢。シンボルはなべつる岩。島内最高峰は標高584.5mの神威山で、島の西部では温泉が湧出しています。また、島の大半が森に覆われており、ブナの離島北限の島でもあります。夏季は採れたてのウニやイカ、そしてアワビは一年を通して食することが出来ます。
東北
田代島 (石巻市)
旧北上川河口から東南約17キロメートルに位置し、風光明媚な自然を満喫できる島です。人口は55人(令和3年6月末時点)。猫をイメージした外観が特徴的なキャンプ施設「マンガアイランド」があります。島内にはたくさんの猫が暮らしており、近年は猫を目当てに多くの観光客が訪れています。
網地島 (石巻市)
宮城県の東部に位置する牡鹿半島の西南端にある網地島は、銀鮭の養殖などの漁業が盛んに行われており、島で採れる「あわび」や「うに」は絶品です。また、東北有数の海水の透明度を誇る網地白浜海水浴場は、遠浅でエメラルドグリーンに輝く海と白浜が自慢であり、毎年多くの観光客が訪れます。
浦戸諸島 (塩竈市)
浦戸諸島は、寒風沢島、桂島、野々島、朴島の4島からなる有人の離島で、首都圏から最も近い離島の一つでもあります。風光明媚で日本三景松島を構成する八百八島に含まれる地域でもあり、菜の花、潮干狩り、海水浴、釣りやマリンスポーツなど、海や島歩きなどレジャーを楽しむ多くの人が訪れます。産業は刺し網漁、カキ・ノリの養殖などの漁業が盛んで、地域おこし協力隊の受け入れなど漁業後継者の育成にも力を入れております。
関東
大島 (大島町)
東京都心から約120km南の太平洋上に位置する伊豆諸島最大の島。東京・竹芝港から高速船で1時間45分と、都心からのアクセスも良好です。富士箱根伊豆国立公園に属しており、人と大地と自然のつながりを楽しみながら学べる島として日本ジオパークに認定されています。
利島 (利島村)
利島は、東京から南に約140kmに位置する、周囲約8kmの小さな島です。島全体が椿林に覆われており、その数は約20万本とも言われています。段々畑状に造成された椿林は森林というよりもむしろ手入れされた庭園のよう。世界的にも類例のない珍しい景観です。冬になれば、島中で咲き誇る椿の花を見ることができます。
神津島 (神津島村)
伊豆諸島のほぼ中間に位置し、東京都内初となる「星空保護区」の認定を受けた美しい島です。島の中央部にそびえる天上山と、水質と透明度日本一にも選ばれたきれいな海、温暖な気候に恵まれた神津島は、年間を通して安全で快適なレジャーが楽しめる、特色の多いマリン・リゾートです。
八丈島 (八丈町)
八丈島は東京から南へ287㎞の黒潮の海に囲まれた花と緑と温泉の島。
東京の有人島11のうち、北から数えて8番目にあって、ひょうたん型をしています。
ふたつの山、三原山と八丈富士が繋がってできた火山島。
年日照時間は東京の約70%で、年降水量は東京のなんと2倍程度。雨がとてもよく降る島です。
小笠原諸島父島・母島 (小笠原村)
東京から南に約1000キロ離れた太平洋上に浮かぶ大小30余りの島々からなる小笠原諸島。大陸と一度も陸続きになったことがないため、亜熱帯の森には独自の進化を遂げた動植物が多数生息しています。また海には野生のイルカやクジラが年間通して来遊しており、ウォッチングやダイビングなどを楽しむことができます。
東京愛らんど (伊豆諸島・小笠原諸島)
アンテナショップ「東京愛らんど」で取り扱う、伊豆諸島・小笠原諸島の特産品を紹介。また、今回のオンライン「アイランダー2021」に参加してない三宅村(島と移住事業等の紹介)と御蔵島村(島の紹介)の紹介もいたします。
中部
佐渡島 (佐渡市)
佐渡島は、2011年6月に日本初となる世界農業遺産に認定されて今年で10周年を迎えるとともに、佐渡金銀山の世界文化遺産登録に向けた国内推薦の最大のチャンスを迎えているところです。金銀山の発展とともに、トキと共生する自然豊かな環境の中で、多くの伝統的な農業と農文化、食文化が受け継がれています。
舳倉島 (輪島市)
海女漁が盛んで「輪島の海女漁の技術」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、アワビやサザエは人気が高いです。
また、国内有数の渡り鳥の寄留地として知られており、全国から多くの方々が野鳥の観察に訪れています。
自然が豊かな美しい島です。みなさん是非、舳倉島にお越しください。
佐久島 (西尾市)
島固有の自然と昔ながらの集落が残る佐久島。日本の原風景と言われる黒壁の街並みや島の生活を支えている畑、道端を彩る花々など、自然と人の暮らしが調和した美しい島です。アート巡りなどが人気で年間10万人の観光客が訪れる。
篠島 (南知多町)
三重県の伊勢神宮とつながりが深く、島の人々の暮らしに歴史や文化が根強く残る篠島。漁業が盛んで鯛、しらす、タコ、フグ、穴子、伊勢エビ、牡蠣など数々の海の幸を堪能できます。豊かな自然も自慢で風光明媚な景観も人気です。
日間賀島 (南知多町)
タコとフグが名物の日間賀島。夏の海水浴、冬のフグをはじめ、旬の魚介や通年で楽しめるタコなどを目当てに、家族連れやカップル、友達同士と、多くの観光客で賑わいます。タコ(多幸)とふぐ(福)の島として、おもてなしに力を入れており、様々な楽しみを常に提案しています。
鳥羽諸島 (鳥羽市)
鳥羽湾に浮かぶ四つの離島
手軽に旅ができる鳥羽の島々は、豊かな自然を五感で体感することができる。
夕刻の漁村の路地や港、島人からは「島の息づかい」を感じられ、ノスタルジックな光景とともにあなたの心を癒すことだろう。
トロさわら、鮑など豊かな海で育つ海の幸。あげればきりがないほどうまいものがある。
間崎島・渡鹿野島 (志摩市)
【間崎島】
伊勢志摩国立公園の南部に位置し、英虞湾のほぼ中央に位置する離島です。漁港からの夕陽や真珠筏などの景色がみどころです。
【渡鹿野島】
伊勢志摩国立公園の的矢湾に浮かぶ離島です。新鮮な魚介類や海水浴場がみどころです。
近畿
沖島 (近江八幡市)
沖島は淡水湖に浮かぶ島として日本で唯一、人が暮らす島です。島民の多くは漁業で生活しています。鮎、もろこ、マス、わかさぎ、ごり、えび等琵琶湖には美味しい魚がたくさんいます。大阪や京都からでも日帰りできるほど都市から近いにもかかわらず、船で10分渡航しただけで、初めてなのにどこか懐かしいそんな風景に出会えます。
沼島 (南あわじ市)
淡路島の南約4.6kmの紀伊水道に浮かぶ「沼島」。高さ約30mの上立神岩をはじめとする多くの奇岩を、漁船から楽しむ「おのころクルーズ」や古事記の冒頭に登場する「国生み神話」の伝説が残る島内をボランティアガイド「ぬぼこの会」と巡るツアーが人気。
また、沼島周辺は豊かな漁場が広がり、特に鱧や鯵は高い評価を得ています。
家島諸島 (姫路市)
家島諸島は、瀬戸内海東部の播磨灘に浮かぶ大小40余りの島々です。そのうち、有人島は家島(いえしま)、坊勢島(ぼうぜじま)、男鹿島(たんがしま)、西島(にしじま)の4つ。家島、坊勢島には、兵庫県姫路港から定期船で約30分で行くことができます。古くから漁業、海運業、採石業が盛んで、穏やかな気候の中、美しい景色と新鮮な海産物が楽しめます。
中国
隠岐諸島・島後 (隠岐の島町)
島後は、島根県から北へ約80㎞の海上にある島です。世界ジオパークに認定、国立公園にも指定されるほど自然豊かな島でありながら、フェリーや高速船、更に空港もあるため都市部からのアクセスも充実しています。道路が整備され、どこへ行くにも車で30分、病院や学校も充実し、離島とは思えない生活がおくれます。
隠岐諸島・中ノ島 (海士町)
島根半島の沖合約六十キロメートル、隠岐諸島のひとつ海士町は、自給自足のできる半農半漁の島。人口は約二千三百人。行財政改革や特産品開発、教育の魅力化など独自の取り組みが注目を集める。 町のキャッチコピーは「ないものはない」。大事なことはすべてある、必要のないものはなくていいという、島らしい生き方を表現。
隠岐諸島・西ノ島 (西ノ島町)
西ノ島町は、日本海に浮かぶ隠岐群島の中の一島一町で、昭和32年2月に浦郷町と黒木村が合併し誕生しました。
離島として厳しい地理的要因にありながら、美しい景観や恵まれた海洋資源を活用し、漁業・畜産・観光を基幹産業としたまちづくりを進めております。
隠岐諸島・知夫里島 (知夫村)
隠岐諸島のひとつ知夫里島は人口600名、繁殖牛1000頭、たぬき3000匹がのどかに暮らす一島一村で、島根県唯一の村です。知夫里島では畜産業が盛んで、放牧された繁殖牛が道路上で寝そべりよく道路を塞いでいる事もしばしば。また、知夫里島最高峰の赤ハゲ山から望む景色は、隠岐諸島屈指の絶景スポット。
360度の大パノラマ、青い海と空、緑の草原が広がるコントラストは、圧巻の一言です。ぜひお越しください!
笠岡諸島 (笠岡市)
笠岡諸島は岡山県の南西端の笠岡市沖にあり、瀬戸内海の中心に浮かぶ笠岡諸島は、大小31の島々からなっています。その内の高島、白石島、北木島、真鍋島、大飛島、小飛島、六島の7島が有人島で、島民の数は約700人から60人足らずまで、基幹産業も石材業から漁業・観光業など、それぞれに特色がある島が連なっています。
佐木島・小佐木島 (三原市)
佐木島・小佐木島は、桜・穏やかな海・柑橘など風光明媚な景色の中で、のんびりした時間を楽しめる島です。
三原駅から三原港まで徒歩5分、三原港から佐木島まで13分、小佐木島までは14分。新幹線を降りて30分もあれば島に到着!お花見や海水浴はもちろん、佐木島は周囲12km程なのでサイクリングも楽しめます♪
大崎上島 (大崎上島町)
大崎上島町は、瀬戸内海の中央に位置する自然豊かな島です。古くから造船業が栄えた歴史があり、海にまつわる伝統文化や祭り、史跡が今も残っています。国土交通省「島の宝100景」に選定される「櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)」があり、神事や伝統文化、木造船にまつわる歴史や建物が今も残っています。
江田島・能美島 (江田島市)
温暖で穏やかな瀬戸内海に浮かぶ大小9つの島で構成される江田島市。広島市・呉市といった都市部近郊にありながら,自然豊かで新鮮な魚介類も豊富です。特に牡蠣は,全国トップレベルの生産量です。近年はオリーブ栽培も盛んで,オリーブオイルの品質は世界的なコンテストで二度金賞を受賞しています。
周防大島諸島 (周防大島町)
周防大島諸島は瀬戸内海に浮かぶ30の島々からなる「瀬戸内のハワイ」と呼ばれている島です。近年、島には多くの移住された方々が特産品の製造・販売やカフェなどを経営され活躍されていらっしゃいます。「瀬戸内のハワイ・周防大島」へぜひお越しください。
祝島 (上関町)
瀬戸内海に浮かぶハートの型をした島・祝島は古くから海上交通の安全を祈る島として知られ、万葉集にも登場します。4年に一度、祝島と大分県国東半島を結んで行われる神舞神事や、親子三代で築いた国内最大級の棚田の石垣などが有名です。強風から家々を守る石積みの練塀や、細い路地が独特の景観を作り出しています。
四国
出羽島 (牟岐町)
出羽島は、牟岐港から南3.27kmの沖合に浮かぶ、周囲4kmのとても小さな島です。島の気候は、きわめて温暖で、真冬に「エンドウ」の花が咲き、「ハイビスカス」や「ハマユウ」などが多く自生する、南国情緒豊かな島です。出羽島の大池には国内で「唯一」自生している世界的にも希少な藻類「シラタマモ」が生息しています。民家の特徴として「ミセ造り」があります。これは、上下に開く戸板が庇と縁台の役目をする独特の住宅様式であり、出羽島をはじめとする四国東南部だけに見られるつくりです。自動車がない出羽島では、ネコ車(手押し車)が物資の運搬に利用されています。
高見島・佐柳島 (多度津町)
多度津町には、かつて除虫菊の生産や漁業によって栄えた高見島と佐柳島があります。高見島にある龍王山の頂上からは瀬戸内海の島々を眺められます。階段状に並ぶ集落や石垣の町並みが特徴で、瀬戸芸の会場になっています。佐柳島にある大天狗神社は、参拝すると失せ物が見つかり、泥棒除けになるという言い伝えがあります。
伊吹島 (観音寺市)
伊吹島は、観音寺港から西方約10㎞に位置する島で、上空から見るとハートの形をしています。島の沖で捕れるカタクチイワシを加工したイリコが有名で、『伊吹いりこ』ブランドとして全国に出荷しています。また、自然と融合したアート作品、のどかな風景など魅力あふれる島で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
小豆島 (小豆島町)
小豆島は瀬戸内海国立公園に浮かぶ海と山の美しい自然に恵まれた島です。エーゲ海を思わせる雰囲気にフォトジェニックなスポットも多く、数々の映画やドラマのロケ地のメッカとして、また瀬戸内国際芸術祭の開催されるアートの島として、カメラを片手に島巡りを楽しむ観光客も増えています。醤油、佃煮、素麺などの特産品も多く、五感でお楽しみいただける、宝物が沢山詰まった島です。
小豆島・豊島・小豊島・沖之島 (土庄町)
土庄町は、瀬戸内海で2番目の大きさである小豆島に位置し、もう1つの行政区である小豆島町と島を構成しています。人口はそれぞれ約13,000人で、豊かな自然と多くの特産品を有し、年間約110 万人の観光客が訪れる観光地です。また、近年では3年に1度開催される瀬戸内国際芸術際によりアートの島としても認知されてきています。
上島諸島・魚島群島 (上島町)
愛媛県上島町は瀬戸内海のほぼ中央に位置し、大 小さまざまな25(有人島7、無人島18)の島々からなる風光明媚な町です。
平成16年10月に全国的にも珍しい離島同士の4か町村が合併し誕生しました。
令和4年3月に完成予定の岩城橋開通により、町内4島をつなぐ夢の架け橋である、上島架橋「ゆめしま海道」が全線開通となります。
忽那諸島 (松山市)
有人9島を含む大小30以上の島で構成されている忽那諸島の魅力は、島で暮らす人々、瀬戸内の海の幸と柑橘などの島めし、そして多島美に加え、夜は満天の星空。アクティビティは釣りやBBQ、サイクリングに加え、夏は海水浴、秋から冬に掛けてはみかん狩りが楽しめます。忽那諸島で、島につながろう!島めしを食べよう!島で遊ぼう!
九島 (宇和島市)
すれ違えば自然と挨拶をし、気づけば会話が生まれている。そんなどこか人懐っこい島民が住んでいる島。
海では魚がとれ、山では豊富な種類の柑橘たちが育てらています。
橋を渡ればすぐ街がある。
島としての不便さが少ない場所です。
また水平線に沈む”夕日”が見えます。
この景色が最高に美しい。ぜひ1度は見てほしい景色です。
沖の島・鵜来島 (宿毛市)
高知県唯一の有人離島である沖の島・鵜来島は、四国の最南端に位置し、「足摺・宇和海国立公園」に属し、島の集落は美しい石段・石垣が広がり、黒潮によって作り出された白亜の断崖が美しいロマンと伝説の島です。全国有数の磯釣りやダイビングのメッカとしても知られ、毎年多くの釣り客やダイバーが訪れています。
九州(北部)
対馬島 (対馬市)
昨年発売のゲームソフト「Ghost of Tsushima」でも話題の「対馬」へようこそ!九州と韓国の中間に位置する対馬は、豊かな自然と悠久の歴史が刻まれた国境の島で、まさに島全体がアトラクション!アウトドアを満喫し、新鮮な魚介を味わい、史跡を巡り先人達へ思いを馳せる…対馬にどっぷり浸かれば、もう帰りたくなくなるかも?!
小値賀諸島 (小値賀町)
小値賀町にはリゾート施設もなければコンビニもありません。あるのは採れたての美味しい野菜や果物、脂がのった新鮮な魚、昭和の懐かしい風景、気さくで温かい人の心、おもてなしの心、さらに果てしなく広がる青い空と海、緑豊かな美しい自然。何もないけど何よりも大切なものがある島、それが小値賀町です。
五島列島 (新上五島町)
新上五島町は九州の西端に位置し、7つの有人島と60の無人島で構成されています。町には五島手延うどんや高品質な椿油などの特産品があり、釣りの聖地と言われているなど、多種多様な海・山の幸に恵まれた島です。また、世界文化遺産に登録された潜伏キリシタンの歴史を感じられる祈りの島でもあります。
五島列島 (五島市)
【1年間で移住者が223人。移住者が増え続ける島、五島市。】五島市は、五島列島の南西部にある、11の有人島と52の無人島で構成されるまち。人口は36,392人。2020年4月~2021年3月の1年間で204人が移住。いまも移住者が増え続けています。なんと、移住者の7割が30代以下!若者が九州最西端の島・五島市に移住を決める理由とは?
松島 (西海市)
火力発電所や風力発電所が立地している「電力の島」ですが、大正から昭和初期にかけては炭鉱で栄えた松島。島には炭鉱の名残もあり歴史散策が楽しめます。写真映え抜群な「日本一小さな公園」は人気の絶景スポット。春には約260本のソメイヨシノが桜のトンネルを作る「桜坂」を訪れる人で賑わいます。
江島 (西海市)
手付かずの美しい原風景が広がり、ゆるりと過ごせる素朴な島です。顔を白く塗り、笛や太鼓を演奏しながら練り歩く「江島くんち」や伝統の手法が受け継がれた幻の「江島手造り醤油」、暮らすように滞在できる体験民宿など見所も豊富。
平島 (西海市)
海蝕による奇岩断崖の景勝が続き、雄大な自然が広がる島で、西海国立公園の一部にも指定されています。平成初期頃まで石切場として栄え、「砥石山」から切り出された石材は、長崎グラバー園の石畳にも使われています。
田島 (西海市)
ここは長崎県大村湾に浮かぶ無人島「田島」。気軽に無人島キャンプができる場所。魚が手掴みできそうな透き通った海、ツリーハウスの佇む静かな森。満天の星と海ほたるで照らされた夜、焚き火を囲んだ大切な人との時間。無人島、そこには何もなくて全てがある。さぁ、ここにしかない遊びと学びを求め冒険の旅に出かけよう。
九州(南部)
姫島 (姫島村)
瀬戸内海の西端、大分県国東半島北約6kmにある島。姫島は、古事記によると、伊邪那岐命と伊邪那美命の神が「国生み」にさいし、大島を生み、次に女島を生むとあります。この女島が姫島であるといわれています。周辺は魚の宝庫であり、瀬戸内海国立公園の指定を受けています。
長島・諸浦島・伊唐島・獅子島 (長島町)
鹿児島県の最北端、不知火海に浮かぶ長島・諸浦島・伊唐島・獅子島は、雲仙天草国立公園の一角にあり「薩摩松島」と言われほどの景勝地です。長島は温州ミカン発祥の地であり、獅子島で栽培される「紅甘夏」や「不知火(デコポン)」は特に美味。また、養殖ブリの生産高も日本一で、獅子島のブリは身が締まって大変美味しいです。獅子島での宿泊は全て民宿。新鮮な魚料理が食卓に並ぶさまはまさに圧巻です。また、最近は獅子島レストランが好評で、遠方からのグルメツアーが人気を呼んでいます。
種子島 (西之表市)
鹿児島県南方115kmの海上にある「種子島」。1543年の鉄砲伝来、そして近年では宇宙センターのある場所として知られており、「宇宙に一番近い島」、「星空の島」としても有名です。南の島への移住を考えている人にとっては、”ちょうどいい離島”。ちょっと穴場のスポットで暮らしてみませんか。
種子島 (中種子町)
中種子町は、鹿児島県本土か南端から約40㎞南にある種子島の中央部にある農業や畜産業が主体の町です。種子島は鉄砲伝来・ロケットの島として有名で、近年は自然豊かなサーフィンの聖地としても知られています。
種子島 (南種子町)
南種子町は、大隅諸島の1つである種子島の南端に位置し、気候は温暖で平均気温が約19度。青い空と澄んだ海、豊かな自然に囲まれた人情豊かな町です。鉄砲伝来の地として歴史的な由来をもつ一方、科学の粋を集めた種子島宇宙センターがあり、歴史と未来が共存する町です。
屋久島・口永良部島 (屋久島町)
屋久島と口永良部島は、鹿児島県本土の最南端から、南に約60kmの位置にあります。
屋久島までの交通としては、飛行機、高速船、フェリーの方法があり、 口永良部島へは、屋久島から、1日1便町営船が運航しています。世界自然遺産、ユネスコエコパーク、ラムサール条約湿地、国立公園、自然に囲まれた島暮らしを体験してみませんか!
竹島・硫黄島・黒島 (三島村)
三島村は、薩摩半島南端の長崎鼻から南南西約40kmの位置にある「竹島・硫黄島」、坊ノ岬から南西約50kmの位置にある「黒島」の三島、及び無人の「新硫黄島」や数個の岩礁から成り立っており、九州南端から南西にのびる南西諸島の最北部に位置しています。
竹島と硫黄島及び周辺の岩礁は中新期琉球火山脈に属する大型カルデラで、6,300年前に大噴火した鬼界カルデラの北西縁にあたる陸上部分をなしています。
また、黒島は宇治群島や草垣群島などと共に旧期琉球火山岩帯に属しています。
トカラ列島 (十島村)
十島村は、屋久島と奄美大島の間にあり、有人七島と無人五島からなる南北約160kmの「南北に長い村」です。火山の島、珊瑚礁の島、温泉の島とそれぞれに特色を持つ無垢の自然と、ユネスコ無形文化遺産の「悪石島のボゼ」に代表される大和・琉球の両文化の影響を受けた特有の文化を有し、人情豊かな人の輪が脈々と息づく島です。
沖縄
津堅島 (うるま市)
「さんごの島」という意味の沖縄の言葉「うるま」から名付けられたうるま市は、沖縄本島の中部東海岸に位置し、県都那覇市から約25kmの距離にあります。
金武湾と中城湾に面し、東南部に広がる勝連半島(の北方海上及び東方海上)には、有人、無人の10つの島々や、海中道路、海洋レジャーに適した多くの海浜を有するなど、美しい風景と豊かな自然環境に恵まれたまちです。
また、世界遺産群の一つである勝連城跡をはじめ、貴重な歴史遺産や文化財が数多く保存され、各地域のエイサーや獅子舞などの伝統文化が若い世代にもしっかりと受け継がれています。
伊平屋島、野甫島 (伊平屋村)
沖縄県の最北端に位置し、伊平屋島と野甫島の2つの島で構成されています。200mを超える山々。透明度抜群の伊平屋ブルーと称される綺麗な海。夜空に広がる満天の星空。豊かな自然に恵まれ、昔ながらの変わらぬ文化が生き続けている島です。毎年10月には全国的にも有名な「伊平屋ムーンライトマラソン」大会が開催されます。
久米島 (久米島町)
久米島町は、沖縄本島(那覇市)から約100㎞に位置する離島です。沖縄県では5番目に大きい島となり、行政区面積は63.65㎢、島の一周は約23㎞ です。
東洋一美しいと言われる「はての浜」や、ラムサール条約に登録された渓流、国指定天然記念物の「畳石」が広がる奥武島など、海岸域から山地まで広がる自然の豊かさから希少生物の生息域となっており、島全体が県立自然公園に指定されています。
多良間島 (多良間村)
多良間島は宮古島と石垣島との字ほぼ中間に位置し、琉球王国が中継貿易で栄えた中世には、沖縄本島と宮古、八重山地域を結ぶ航海上の要所だった。基幹産業は農業で、サトウキビを中心に葉たばこ、野菜などの農作物が栽培されている。畜産業も盛んで、肉牛やヤギが飼育されている。